回答に具体性を持たせる
面接官に対して、具体的な回答を行なうことができればあなたの印象は強く残すことができますし、説得力も高いものとすることができます。
そのためのポイントになるのが、「自分の経験や体験を回答に含める」ということです。
自分の体験や経験は貴重なソース
面接試験で高い評価を得るためには、面接官がイメージしやすい話をすることが重要で、そこに必要なのが具体性です。具体的な話であればあるほど、面接官に対して説得力の高い回答を行なうことができるようになります。
結局のところ、机上の空論よりも実際に体験・経験した話と言うのは説得性の高いものとなるのは明らかです。そういった要素を面接時に組み込むことがポイントなのです。
ちょっとした回答であっても、自分のエピソード(過去の事実や体験・経験)を組み込むことで、面接官はイメージしやすくなり、イメージしやすいと言うことは高い評価を期待することができるということにもつながります。
例えば、自分の特技を質問された時に、単に、
・「サッカーです。今でも週末は練習を行なっています」と答える場合と、
・「サッカーです。去年の最後となる大会では、優勝決定戦で敗れてしまい皆で悔しくて涙を流しました。しかし、チーム一丸となって目標を共有し、夢中で練習に明け暮れたことは自分にとっての宝物となりました。メンバーとの仲も良く、今でも週末は優勝できなかった悔しさをバネにしていつか優勝しようと練習をして汗を流しています」
といった形でエピソードを挟み込んだ場合で差が出るということです。もちろん、どんな質問でもエピソードを入れてしまうと回答が冗長になってしまう可能性もあるため、そこは注意が必要となるが、少なくても自己アピールができそうな質問ではエピソードを盛り込むことが好ましいと言えます。
面接官もそういったエピソードをあなたの人間性として評価することが多いからです。
エピソード(自分の体験・経験)のソース
エピソードを考えるためには、主に自己アピールにつながる観点から考えると良いでしょう。
最近のことから、少し前に遡って整理しておくと良いと思います。こういった作業は、いきなり面接で言われも準備をしていない限り、とっさに回答するというのは困難です。一見すると意味がないような作業かも知れませんが、こういった小さなことが面接官の心に響くものとなるのです。
なお、志望動機などと同様に、紙に書いておくと後々で使い回しなどができますので、必ず紙ベースで残すようにしてください。
大学時代
- アルバイトの経験
- サークルやクラブ活動
- ゼミでの活動
- 学生時代に打ち込んだもの
- 卒論テーマ
- これからの目標
中学・高校時代
- 友人との思い出
- 影響を受けた人
- 部活での出来事
- 受験勉強
- 大学の学部を選んだ理由
- など
以上のことをまずは考えてみてください。
これらはあくまで考えるための素材に過ぎません。鮮明に覚えていることや、志望動機などと関連してどうしても面接官に伝えたいことなどがあれば、それらも整理しておくとよいでしょう。(例えば、高校時代に消防士に助けられ、自分も消防士になろうと思ったなど、強烈な経験で面接に役立ちそうなことはいろいろとピックアップしておきます)
上記で考えたことは、面接試験はもちろんですが、面接カード(面接試験の素材となるカード)に記入することもあります。手を抜かずに、じっくりと考えておくことをオススメします。
公務員面接試験の準備
- 志望動機・志望理由の重要性
- 公務員の魅力
- 自分を知る・自己分析
- 志望動機・志望理由を組み立てる
- 自分の過去・経験を棚卸しする