面接官のタイプに惑わされないようにする
面接官にはさまざまなタイプが存在します。
面接官は受験生を選ぶことができるかも知れませんが、受験生が面接官を選ぶことはできません。自分にとって苦手なタイプの面接官であっても、安定した受け答えを行なうことが必要です。
安定した面接を行う
面接官は必ずしも受験者に好意的な態度を示すとは限りません。
一般的な個別面接では、面接官が3人ほどいますが、この3人のタイプとしては、
- 受験生に好意的なタイプ
- 気難しそうなタイプ
- 終始黙っているタイプ
の組み合わせによって構成されることが多いようです。
3名全ての面接官が同じタイプと言うことはほとんどありません。まずはそれを知っておきましょう。
そのうえで、どういった対策を取れば良いのかを考えていく必要があります。
ただし、難しく考える必要はありません。大切なのは、基本的な話し方を守りながらそれを安定して続けること。
面接官は故意にあなたの心を乱そうとすることがあります。そこで感情的になってしまっては評価が下がってしまうことがあります。どんな面接官にも、安定的な態度で自分をアピールすることが大切なのです。
面接官のタイプ別注意点
それでは、面接官のタイプに応じた注意点を挙げておきます。
1.やさしい面接官
やけに受験生に好意的で、お兄さんやお父さんタイプの面接官です。ニコニコしているのが特徴で、話しやすい雰囲気で進んでいきます。このタイプの面接官は、言葉や態度とは裏腹に「厳しい評価をしやすい」という傾向があります。
このタイプの面接官に対する注意点としては、
- 話しやすいため言葉遣いが若者言葉にならないようにする
- 肝心なことや自己アピールができずに雑談で終わらないようにする
ということです。話しやすい雰囲気に飲まれると、緊張感が欠けることからうっかり口調が乱れたり、趣味の話だけで盛り上がってしまい自分のアピールができなかった、というようなことになりかねません。
2.機械的な面接官
面倒くさそうな態度や、感情が全く見えない、いかにも仕事で面接官をしているといった雰囲気を醸し出しているタイプの面接官です。事務的にやりとりが進んでいき、気付いたら面接が終わっていたということになる傾向があります。
このタイプの面接官に対しては、
- アピールするところはしっかりと行なうなどメリハリをつける
- 感情的にならない
ということに注意します。自分が特に言いたいことなどの質問があったときには、すかさず自分のことをアピールします。また、やる気がないように見えても、腹を立てたり、感情的になってはいけません。それは、面接官の罠である可能性があります。やる気のないような素振りを敢えて見せることで受験生の反応をチェックしている可能性もありますので、面接官のペースに巻き込まれないようにしてください。
3.厳しい面接官
いわゆる圧迫面接をしてくる面接官です。意図的に回答に窮するような質問をしてきたり、やたら受験生の回答に反論をしてくるタイプの面接官。この人たちは、敢えて意地悪な態度をすることで受験生の反応や態度を見ています。
感情的になって、怒ったり、泣いたり、焦ったり、ということにならないように注意してください。面接試験で重要になるのは、「安定」です。自分のペースを乱そうとする面接官の策略にはまることがないように、少し余裕を持った対応を心掛けます。
ただし、民間の就職試験と異なり、公務員の面接試験でそこまで嫌な質問や圧迫面接に入るということはほとんどありませんのであまり心配しないでください。意地悪な質問があったら、「ああ、これが圧迫面接か」というように考えて、落ち着いて対応すれば大丈夫です。分からないことは「申し訳ありませんが、分かりません」と回答して問題ありません。中途半端に回答すると、余計に突っ込まれる可能性があります。知らないことは知らないのですから、背伸びした回答をするのは好ましいとは言えません。