面接カードの項目別注意点

面接カードの中でも主要な項目について、注意したほうが良いことをまとめておきます。

あまり神経質になる必要はありませんが、面接カードの記入において迷ったときには参考にしてください。

面接カードの項目別記入における注意点

面接カード記入の注意点と留意点を整理

どの公務員試験の面接カードにおいても含まれている以下の項目について、記入上の注意点を整理しておきます。

 志望動機

意欲的なことが伝わるような内容にすることが大前提です。やる気と積極性が見られないようでは面接時に大きく面接官から突っ込まれる要因となってしまいます。

できるだけ具体的に書くことが志望動機に説得力を持たせるための基本となります。具体性のないものは、どんなに高尚なものであっても絵空事と思われるだけで、特に本などに載っているものをそのまま当てはめたようなものでは面接官から納得を引き出すことは困難です。

公務員を志望する人材として、現実をしっかりと直視したうえで自分ができること、自分がやりたいことを総合的に含めたような説得力ある志望動機にすることが求められます。

安定していることや福利厚生が優れていることも事実ですが、そういったことよりも、公務員としての業務の内容、国や地方自治体における公務員の役割と存在意義、民間企業との比較という観点から志望動機を組み立てるようにしてください。

 自己紹介、性格

基本的にはプラスのことを書くようにします。自分の性格については、

  1. 自己紹介を総合的に書かせる場合
  2. 長所と短所に分けてそれぞれ書かせる場合

の2つのパターンがあります。

1のような特に指定がなく、自己紹介を記述するような場合には、無理に短所を含める必要はありません。長所だけを書くのは気が引けて、短所も一緒に盛り込んでおこうという受験生が多くいますが、実際には長所だけ書いておいて大きな問題とはなりません。

なぜか?それは、「長所の裏返しが短所になる」からです。

つまり、面接官からすれば長所を見ることによって、短所も分かると言うことです。自己紹介は自分をアピールするためのせっかくのチャンスですから、プラス面を強調してよいのです。どうしても短所を入れたい場合には、「若干慎重な部分はありますが、・・・」「何事もきちんとしてしまうタイプですが、・・・」と言ったような、文章のつなぎ方としては短所ですが、実態としては長所とも受け取れるような内容を入れると良いでしょう。

2のような形式の場合には、やんわりした言葉やキーワードを使います。好ましくないのは、「わがまま」「感情的」など、いかにも短所短所しているものは控えます。わがままというのは自分の主張をしっかりと持っているという解釈もできますので、「一つのことに時間を忘れて傾注してしまうことがある」というように言い換えます。あるいは、「正義感が強く、妥協できないことがあるが、友人と十分に議論を重ねることで双方が納得する結論を導き出せる」などとまとめるとよいでしょう。

その他の項目

 専攻分野

一般的には、卒業論文やゼミナールの内容を書くことになります。(社会人の場合には、勤務時に培ったスキルや力を入れたことなどになります)

卒業論文やゼミナールの内容を記述するのは問題ありませんが、注意する必要があるのは、「専門性を出し過ぎない」ということです。面接官はさまざまな知識を有しているとはいえ、面接のプロフェッショナルであって、大学の教授でも実務家でもありません。

あなたは自分で研究してきたことですから相当深いレベルの知識があると思いますが、それを自慢するかのように面接カードに記述することは好ましいこととはいえません。難しいことを難しく記述するのは誰にでもできることです。

しかし、面接カードは知らない人が見てもあなたという人がどのような人なのか分かることがポイントなのです。小学生に分かるレベルとまではいいませんが、少なくても面接官が見て「専門的過ぎて何を言っているのか分からない」というのではマズイわけです。

さらっと見た時に、「こういうことを学生時代にやってきたんだな」と面接官が分かる内容を組み立ててみてください。自分では良く分からない場合には、実際に紙に書いてみて、その分野の知識がない友人などに見てもらうと良いでしょう。

 最近関心をもった事柄

時事的なものなど、特に制限はありません。自分で関心を持ったことをそのまま記述します。

しかし、一般にグレーといわれているような内容は控えるようにします。例えば、宗教的な内容などです。それに気を付ければ、特に内容は限定されません。

ただし、注意したいのは思い付きなど、勢いで埋めないことです。関心を持ったということは、それについてある程度詳しいか、あるいは詳しくないとしたら、関心を持った理由と、関心を持ったからには何らかの情報収集を行なったと想定することができるからです。

面接官から「興味を持った理由」「それについてどういったことを思うのか」「それについて調べたことは」というような質問がされてもしっかりと答えられるようにしておく必要があります。ですから、ちょっと関心を持ったというレベルではなく、ある程度自分で知識があることを記述したほうが良いでしょう。

以上、いくつかの項目について注意点を整理してみましたが、他の項目についても同じように考えてみてください。

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