面接試験は会場に入ったときから始まる
面接試験というのは、「面接日」すべてが面接試験であるとイメージするとよいでしょう。
もちろん、メインとなるのは面接官との質疑応答を行なう面接試験になりますが、それ以外のことも見られている=評価されていると考えた方が無難です。
全て見られていると意識することが良い結果を生む
民間企業の就職試験では、面接試験の待合室に若手の社員を潜入させて、受験生(学生)の待っている姿を評価している会社があります。そこまではしなくても、会社の受付嬢が面接に来る学生の態度を評価しているというのは、珍しい話ではありません。
公務員試験の場合、そこまでの厳しい評価はしていないものの、民間企業同様に、面接会場の建物の中に入ったときから面接試験はスタートしているという意識を持つことが重要です。
評価されているかいないかということよりも、面接試験で最大のパフォーマンスを発揮するためには、建物に入る瞬間から出るまでの全てを面接試験だという意識を持つことがポイントなのです。
廊下や受付ですれ違う人にはきちんと挨拶や会釈をするといった心構えが必要です。その理由は、そこですれ違った人が面接官である可能性も高いからです。つまり、どこで面接官と接しているのか分からないわけです。受付の事務員だと思っていた人が、面接官であるかも知れません。
建物の中で一切気が抜けないというのが現状であるならば、最初から気を抜くということは考えずに、1日全てが面接試験であると考えてしまえば良いということです。
何があるかが分からないのが面接試験なのです。万が一に備えて用心し過ぎるということはありません。
待合室でのマナー
待合室での行動をチェックされている可能性は否定できません。(特に地方公務員試験の場合)
従って、待合室での自分の行動が評価されているという前提に立って過ごすようにしてください。面接試験は押したりすることも珍しくなく、待ち時間が非常に長い場合があります。この場合、
- 自分の書いた面接カードの内容を復習する
- 受験する自治体などの情報を見る(官庁など)
- 公務員として活躍するに相応しいと想定されるような本を読む
といったことであれば、問題ありません。一般的には、面接カードのコピーや、自分で作った面接ノートなどを眺めて過ごすのが理想です。
要するに、面接のイメージトレーニングを行うということです。ただし、国家公務員の面接試験などでは数時間待たされるということもありますので、その場合には、本を読むといった過ごし方でも問題ありません(ただし、漫画系のものは控えます)。
周囲の人と話をしたり、友人がいたので会話を行なうということは控えたほうが無難です。
なお、待合室で注意事項や面接試験の進め方などの資料が配布される、あるいは掲示されていることがあります。この場合には、しっかりと当該資料に従うようにします。