見た目は身だしなみ+α
面接官の第一印象を構成する「身だしなみ」をきちんと整えることは、大変重要になります。
ただし、見た目(外見)は、身だしなみだけが構成要素ではありませんので、それについても意識をする必要があります。
見た目(外見)の構成要素とは
人は見た目で相手のかなりの部分を、自分の解釈によって勝手に決め付ける傾向があります。
本質的なことはじっくりと話をしたり、長期的に付き合わないと分からないとしても、そんなことをいっていたら公務員としての職員を採用することはできなくなってしまいます。ですから、面接官の解釈は基本的に「是」として扱われることになります。
そして、面接官は短時間の面接試験で全てを把握することはできませんから、自らの経験を基に、受験生の外見によってもそれなりの評価を付けることになります。
ただし、注意しなければならないのは、例えば、服装がきちんとしていないからそこはマイナスという部分的なことではないということです。面接官は第一印象であっても複数のことから自分の中にその受験生のイメージを持ちます。
例えば、服装はきちんとしているものの、うつむき加減で表情に笑顔がないから「内向的な性格」で「人付き合いが苦手」である可能性が高い。というように、その受験生が醸し出す全体を通じて第一印象を判断しています。
あくまで服装などは外見を構成する要素のひとつにすぎません。他にも、顔の表情、顔色、声色など、さまざまな要素があると思ってください。きちんとした服装であれば良いということではなく、自分自身の全部を見渡して、どのように相手に映っているのかということを考えるようにすると良いでしょう。
清潔感のある無難とは
清潔感ある無難というキーワードを考慮した場合の服装について簡単にご紹介しておきます。
実際には、全体のコーディネートを考慮して部分ではなく「全体のイメージ」としていろいろ試してみる中で最良のものを見つけ出すようにしてください。
男性の身だしなみ
【髪】 金髪や茶髪はもちろんNG。短めの黒髪が無難。前髪が目にかかることがない程度が良い。
【スーツ】 紺やグレー系のリクルートスーツが無難で間違いない。ワイシャツは白が基本。ネクタイは派手すぎないもので、ブルー系やイエロー系は清涼感があり無難。靴は黒が無難(しっかりと磨いておく)。靴下は紺か黒系。
【その他】 一般的に言われている、髪の寝ぐせ直し、爪を切る、ハンカチの準備、なども社会人としての身だしなみ・マナーとして要チェック
女性の身だしなみ
【髪】 金髪など色の強い(赤など)ものはNG、多少の茶髪であればOK。もちろん、黒が最も無難である。長さは特に問題にならず、長い髪の場合には後ろでまとめるなど工夫する。
【スーツ】 紺やグレーのリクルートスーツ(印象として控え目のもの)が無難。ブラウスは白(白系)が無難。ストッキングは肌色系、靴のヒールはあまり高くないものを選ぶ。
【その他】 その他は、民間企業の就職試験と同じ。メイクはノーメイクはNGでナチュラルメイクを、イヤリング・ピアス・指輪は控える、マニキュアは目立たないもの、といったことを要チェック
民間企業の就職試験がベース
基本的に、公務員の面接試験だからといって民間企業の就職面接と大きく異なるということではありません。
就職面接にさらに「無難さ」を加えたものだと理解してください。あまり難しく考えずに、公務員として「相応しい」ものであれば問題ありません。