官庁訪問の流れを押さえよう
官庁訪問では「スピード」が重視されます。出遅れてしまえばいくら面接対策を熱心に行なったところで、面接の機会を得ることができないという最悪の事態を招いてしまうこともあります。
官庁訪問の流れを整理しておきましょう。
官庁訪問の実際
訪問
一般的に電話予約(アポイントメント)が必要ですが、予約が必要でない官庁もあります。官庁訪問における対応は、官庁によってバラバラですから、足を運んで何らかの情報がゲットできればラッキーだと思ってください。特に、進め方などを上手く聞き出すことができれば今後の対策を立てることができるようになります。
なお、官庁によっては、訪問時にいきなり面接を行うところもあります。従って、パンフレットを入手するという感覚で官庁を訪問するのではなく、既に「希望している」ことを前提に訪問する必要があります。
そうだとすると、訪問時には当該官庁のことについての調査が終わっており、志望動機を有していることが必要になると言えます。
業務説明会
地方機関では、特定の日にしっかりと説明会を行なうところが多くなっています。訪問者を1箇所に集めて、業務内容などについて説明を行う。
ここでの注意点は、この説明会の段階で選考が行なわれていることがあるということです。これは、民間企業の就職試験における会社説明会と同じ感覚です。民間企業の会社説明会も、実態としては、選考の場。
説明会だからといって気を抜かずに、態度や言動が見られているということを意識しておく必要があります。
官庁訪問時面接
面接
面接の形式は、受験者1人について面接官が1~3人という個別面接が一般的です。集団面接が行われるということはほとんどありません。
場所も応接室や会議室などさまざまで、官庁によっていろいろなケースがあります。時間は15分~30分程度で、2次試験における面接と同じくらいと考えてよいでしょう。1時間を超える面接を行うこともあります。
なお、官庁訪問時面接は、1回で終了するというわけではありません。官庁によっては、1日のうちに複数回行なうところもありますし、別日を指定されて何回か個別面接を行う場合もあります。
内々定
何度か面接を繰り返して、高い評価を得ることができれば内々定をもらうことができます。
内々定は、誓約書のようなものを書かせてしっかりと明示する官庁もあれば、明確には言わないでほのめかし程度で終わる官庁もあります。
特に地方機関ではあいまいな形で終わることが多いため、不安な場合には問題のないような範囲で聞いてみるとよいでしょう。
いくら面接の対策を行っても、出遅れると面接のチャンスすらないということにもなりかねないのです。