公務員面接試験を突破する面接対策法
~無難に目立って突破する方法~
2012年より国家公務員試験も受験区分などの改正が行われました。
区分変更は名称変更が中心でしたが、特に大きく変わったことは筆記試験偏重の試験が改められて、「人物重視の傾向」がより強くなったということです。
今までのように、筆記試験にパスすれば面接試験は顔合わせ程度で合格というのは幻想です。特に、2012年度以降においてそれは顕著になっており、今後は筆記試験対策と並行して面接試験対策にもウエイトを割いていく必要があります。
この流れは、国家公務員だけではなく、地方公務員(地方自治体)にも波及することが想定され、就職試験氷河期と同じように、公務員試験氷河期の時代になってきました。
筆記試験は従来通りの対策で問題ないと言えますが、面接試験対策は一切の手を抜けないものになりつつあります。人生を賭けた公務員試験、万全の対策で合格を勝ち取っていきましょう。そのためには、面接対策をいかに本腰入れて行っていくのかということに懸かっているといえます。
ただし、この事実をあまり否定的に考える必要も、難しく考える必要もありません。なぜならば、なんだかんだ言ってもまだ面接対策を本気で考えて、そして、行動に起こしている受験生は少ないからです。それもそのはず、多くの受験生は筆記試験に全力を使い果たしてしまって、面接試験が始まるころには既に疲弊しているような状況だからです。
あなたがもし、面接対策の重要性を理解しているならば、
あなたがもし、面接対策の行動を起こすのが他の受験生よりも早ければ、
あなたがもし、面接対策を他の受験生と少し違った観点で行うことができれば、
むしろ合格は近づいてくるといえるのではないでしょうか。
そんなことは分かっていても、いったい何をすれば良いのか分からない・・・
そんなあなたに役立つように面接対策情報をお伝えてしていきます。
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